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イントレピッド級

出典: Memory Alpha

イントレピッド級
艦種: 軽巡洋艦
所属: 惑星連邦宇宙艦隊
建造拠点: ユートピア・プラニシア造船所火星
サンフランシスコ造船所地球
アトラス5造船所デネブ5号星
開発開始: 2361年7月4日
就役: 2371年
全長: 342.5m
全幅: 55.42m
全高: 144.84m
重量: 700,000mt
速度: Warp 9.975 (最大12.6時間)
Warp 8 (巡航速度)
デッキ数: 15
乗員数: 168名(最大収容人数475名)
武装: タイプXフェイザー・アレイ×13基
魚雷ランチャー×4基
光子魚雷×55発搭載
防御: ディフレクター・シールド
ネームシップ: USSイントレピッド(NCC-74600)
状態: 現役 (2379年現在)


 イントレピッド級(Intrepid class)宇宙艦は、惑星連邦宇宙艦隊が保有する宇宙艦である。

目次

[編集] 概要

[編集] イントレピッド級の特徴

イントレピッド級上面

 イントレピッド級は宇宙艦隊の中でも最も高度な宇宙艦の一つである。

 新型のワープコアを採用し、可変静翼ワープエンジンナセルバイオ神経回路を用いたコンピュータシステム。EMH(Emergency Medical Hologram)緊急医療用ホログラムドクターを搭載している。

 滑らかな船体を採用しており、ソヴェリン級プロメテウス級を除けば宇宙艦隊でも最高速度を出せる艦である。 翼のようなワープエンジンナセルはミクロン単位で稼働させ傾かせることができ、新型ワープエンジンAPD-01ドライブは亜空間に対して安全かつより効率的なワープフィールドを形成させることができる。

 また、多面的な機能を有しており、パトロール任務や護衛任務及び、長期の探査任務に至るまでこなすことができる。最先端のコンピュータは空前の記憶容量を有し、アクセススピードも向上している。 そのほかにも船体に多く露出しているセンサーシステムセンサーレンジを最大限に広げており、科学的な面でもイントレピッド級は最高級の艦である。

 機動性が高く、尚且つハイスピードな上に高度な武装を備えており(タイプXフェイザー・アレイ)、ドミニオン戦争においてもその実力は証明されている。

 イントレピッド級の高い性能を証明した艦としてUSSヴォイジャーは折り紙つきである。デルタ宇宙域から地球への帰還で証明された高い自衛能力、そしてクルーよりもたらされたデルタ宇宙域のデータは宇宙艦隊の歴史の中でも輝かしい功績を残し続けることであろう。

[編集] 開発要件

 宇宙艦隊はイントレピッド級プロジェクトを発足させる上で、以下の条件を要求した。

  • 連邦領域内及び、領域外縁部での防衛任務、文化的科学的調査任務、実験活動を実行する。
  • 軽探査任務を実施していたスプリングフィールド級の後継とする。
  • 科学調査と探査任務を実施する。
  • 非常事態においては最前線でのサポート任務を実施する。
  • 状況によっては、短距離パトロール任務や人員貨物輸送などの任務を実施する。


[編集] 開発経緯

 2361年7月4日にイントレピッド級開発プロジェクトは開始された。

 その月の1日宇宙艦隊の今川提督はユートピア・プラニシア造船所の技術スタッフのミーティングで、「高速の恒星間宇宙艦の新しい家族の創造のために」と呼ばれる講和の中で話された内容が、イントレピッド級開発のきっかけとなった。

 その当時、ギャラクシー級が最終的な開発段階にあったが、宇宙艦隊が大型の多機能艦を要求したときでも、小型艦の必要性は明らかであった。

 USSギャラクシー(NX-70637)、USSヤマト(NCC-71807)、およびUSSエンタープライズD(NCC-1701-D)は最終的なシステムインストールとテストを受けている状況ではあったが、今川提督は銀河の中では危険度が増加しており、今後必要となってくる様々な需要を満たすために多くの異なったタイプの宇宙船、シャトル・クラフト、およびサポート施設の必要性について話した。

(途中以後更新中)


(出典:http://techspecs.startrek.acalltoduty.com/intrepid.html

[編集] 技術情報

[編集] 船体の特徴

円盤部アップ

 船体構成は、従来の宇宙艦隊宇宙艦のデザインを踏襲し、円盤部推進部ワープ・エンジン・ナセルによって構成されており、船外外壁はデュラニウム合金製であり、パワー配分にはプラズマベースのエネルギー伝導管を使用しており、三環生命維持装置を装備している。

 しかし、イントレピッド級は他のどの宇宙艦にも装備されていない可変静翼ワープエンジンナセルが導入されている。

 宇宙艦隊の規格によって、デッキ1はメイン・ブリッジと決まっている。メイン・ブリッジの左舷側に会議室が併設されており、右舷側には作戦室が併設されている。デッキ2の前部セクションには、クルーの食堂が配置されており、三枚の大窓から宇宙の壮観な眺めを見ることができる。デッキ3の前部セクションには、五枚の大窓が配置されており、ここが艦長の私室となっている。

 第一船体(円盤部)の後方すぐ下にはメイン・ディフレクターが配置されており、ここにはダイヤモンド型の第一センサーが配置されている。円盤部推進部を繋ぐドーサルネックは無く、滑らかなラインで両船体を接続している。尚、船体分離機能は有していない。第一船体の周囲には四つのフェイザー・アレイが配置されており、第一船体後方には魚雷ランチャーが設置されている。


 円盤部の底部には、航空機型シャトルクラフトがドッキングされている。

着陸用ランディングギア

 第二船体最前面のメイン・ディフレクターの上方には二基の魚雷ランチャーが配置されており、前方への射界を担っている。第二船体底部には三つのハッチが縦並びに配置されており、前方から反物質混合チェンバーハッチ、真ん中が反物質貯蔵庫ハッチ、一番後ろがワープ・コア緊急排出用のハッチである。

 イントレピッド級は宇宙艦隊で唯一、大気圏航行と軟着陸が可能である。インパルス・エンジン反重力エンジンを第二船体に装備しており、船体下部には着陸用ランディングギアを格納している。着陸の際に船内はブルー・アラートが発令され、クルーは着陸に備える。着陸の際にはランディングギアを展開し、地上へ軟着陸を行う。

イントレピッド級システム概略図

[編集] 指揮統制システム

イントレピッド級メイン・ブリッジ

 メイン・ブリッジは卵形であり、メイン・ブリッジは艦の首脳部である。

 後部のコンソールは大型のデータ収集コンソールであり、そのコンソールの中央はマスターシステムディスプレイとなっており、両サイドのコンソールからアクセスする。そのコンソールの右舷側、ターボリフトを挟んだ先に戦術コンソールが配置されており、ここでは艦内の保安状況や戦闘においての戦術情報や戦闘行動の操作に特化している。戦術コンソールでは他にも、長距離短距離センサーの操作、センサー記録の徹底的調査、メッセージ・ブイの発射管制、およびトラクター・ビーム発射管制も行える。逆側の左舷側にはオプス・コンソールが有り、ここでは基本的に戦術コンソールと同様の操作が行えるが、ここではリアルタイムに現在情報が更新されるので、必要な情報を必要な部署へ逐次情報の優先順位をつけて配信することが可能である。

イントレピッド級作戦室
 メイン・ブリッジの右舷側に作戦室、左舷側に会議室が併設されており、艦長はブリッジに近い場所でブリッジオペレーションに邪魔されること無く仕事に専念することができる。その他にも、作戦室では艦長は他のクルーとの個人的な議論を行うことや、セキュリティの高いメッセージの受信を行うことができる。作戦室の入口のすぐ前方に大きなデスクがあり、その横には椅子とテーブル、壁際には大型のソファーが配置してあり、艦の前方を見渡せる大きな三枚の窓が開かれており、展望性の高い部屋である。これは、より大型のギャラクシー級作戦室よりも贅沢な作りとなっている。
イントレピッド級ブリッジ 艦長席と副長

 ブリッジ中央は、艦の指令センターである。椅子が二つ並んでおり、右舷側が艦長席、左舷側が副長席となっている。二つの席の間には小型の状況表示モニタとコンソールが設置されており、指揮官はこのコンソールを用いて声かキー入力を持って他のすべての部署の命令を無効化することが可能となっている。

 艦長席の背面手すりの中央には補助コンソールが設置されており、ここから戦術コンソールオプス・コンソールの作業の補助を行うことができる。

 指令センター前方、二段低くなっているメイン・ビューワーの手前にコン・コンソールが配置されている。ここでは艦の航行制御を行っており、高度に自動化されたシステムであってもパイロットによる手動の管制が必要となっている。インパルス推進の際、パイロットインパルス・エンジンの状況のモニタリングと相対主義のモニタリングが常に必要である。艦がワープ航行時には、機関部と連携して亜空間フィールドのモニタリングを常に行わなければならない。同時に、常に前方を長距離センサーでスキャンして、星間物質の密度の変化をモニタリングし、それらの影響の小さい方に自動軌道修正を行う。

 コン・コンソールの右舷側に機関制御コンソールが設置されており、本来ならば機関主任機関室にいるのが好ましいが、ブリッジの性質上近くに技術者がいることが好ましいためここに設置されている。機関制御コンソールからは、機関室の全システムへアクセスし制御することが可能となっている。尚、この正反対左舷側には科学士官用の同様のコンソールが設置されている。

[編集] 推進システム

イントレピッド級のワープ・コア

 機関室はデッキ11に配置されている。物質/反物質反応炉(専らワープ・コアと呼称される)を望み2フロアで構成され、地階は広大な作業エリアとなっており、専門の技官が作業するスペースとなっている。ここでは、ワープ・コアの状況を常にモニタリングしている。上階のキャットウォークの作業エリアには一人用エレベーターかはしごで移動する。

 ワープエンジンについての詳細はワープ・エンジンの項を参照のこと。

 インパルス・エンジンワープエンジンナセルパイロンに設置されている。尚、イントレピッド級は予備のインパルス反応炉を装備している。


[編集] ワープ・コア廃棄システム

 ワープ・コアが致命的なダメージを受け危険な状態に陥った際に、ワープ・コアを船外に射出し廃棄することが可能である。ワープ・コアの廃棄には機関主任か、それ以上の上級士官認証コードが必要である。ワープ・コアは磁気レールで加速され、第二船体底部のハッチから射出されて船外へ廃棄され、極力船体から離れるように動作する。尚、コアが廃棄された後は直ちに艦の動力は核融合反応炉へと切り替えられ、コアから離れるよう全速で移動する。

 尚、万が一コアが危険な状態から脱した場合は、再度回収して設置することも可能である。

[編集] 戦術システム

イントレピッド級 フェイザー発射

[編集] フェイザーシステム

 タイプXフェイザー・アレイシステムを搭載している。大型のメイン・フェイザー・アレイは四つ設置されており、円盤部上面後方の第二船体接合部の魚雷ランチャーを挟んで前方へ船体のカーブに沿って左右対称に二本流れ、船体前面の補助ディフレクターを挟んで設置されており、円盤部下面に、同じように二本のアレイが左右対称に円盤部外延に沿って配置されている。その他は、第二船体底部のワープ・コア射出ハッチ付近と、ワープ・エンジン・ナセルのパイロン付近に多数が設置され、合計13基が装備されている。

[編集] 光子魚雷

 前方魚雷ランチャーを二本、後方魚雷ランチャーを二本の合計四本の魚雷ランチャーを装備している。搭載している弾頭は、マークXXVタイプ6型光子魚雷である。イントレピッド級の総搭載数は55発となっている。尚、USSヴォイジャーは就役時に実験的に四発のトリコバルト弾頭を搭載していた。


[編集] ディフレクター・シールド

イントレピッド級 防御シールド

 一般に防御シールド、もしくは防御スクリーンと呼ばれているものの正式名称はディフレクター・シールドである。一般的なシールドは、メイン・ディフレクターより亜空間重力子を形成する。シールドは、戦闘の間どんなタイプの兵器が使用されているのか、その兵器フェイズなどを検知することができる。それらのデータを元に戦術士官はシールドの波長を相手の兵器に合わせて変調させることにより、シールドの効果は飛躍的に向上する。尚、イントレピッド級の船体には14のディフレクター・グリッドが設置されている。


[編集] トラクター・ビーム

 トラクター・ビーム・エミッターは二基装備されており、それぞれが船体に直接取り付けられている。前部エミッターはメイン・ディフレクター下部の第二船体底部に取り付けられている。後方のエミッターはデッキ14の後部セクション、第二船体最後尾部分に設置されている。

[編集] 乗員用設備

[編集] 医療設備

イントレピッド級医療室

 デッキ5にICUを備えた医療室がある。手術台が一台、バイオベッドが三台、バイオハザードサポートシステム、遺体安置室、救急医療、小型の薬品試験室及び医療部員のオフィスがそろっている。スタッフはドクター看護師、そしてサポート用の緊急医療用ホログラムドクターEMH)が配置されている。イントレピッド級はこの新しい医療システムを正式配備した最初の艦である。

 集中医療用の三台のバイオベッドの後ろの壁にICUモニターが並んでいる。これは、医療を受ける患者のバイオ・ファンクションモニターも備えている。医療室の奥には重症患者用のベッドが備えてあり、大型高性能のセンサークラスタはこのベッドの真上に備えてある。医療用トリコーダーを用いて、患者の状態を詳細に診察することができる。また、ベッドは外科のサポートフレームを使用できるよう設計されており、手術台の周りをフォースフィールドで隔離することも可能となっている。患者が溢れている場合などは、通常のバイオベッドでも手術を行うことも可能である。

 医療室の中央には医療部長用のオフィスが備えられており、ここは患者とのプライベートな会話や医療部員とのミーティング他に用いられる。治療室と隣接しているため、医療部長は直ちに患者の元へ駆けつけることもできる。このオフィスの奥には小さな薬品試験室が備えられている。このオフィスからも常に患者の状態をモニターすることができるようになっている。同時にこのオフィスには遺体安置室も備えられている。

[編集] レクリエーション設備

イントレピッド級 食堂

 デッキ6に二箇所、中型ホロデッキが搭載されていて、一度に15名まで収容可能な作りになっている。このホロデッキホログラム技術の次世代技術を導入しており、2360年代のホロデッキよりも更に性能が向上しており、分子レベルでホログラムを作り出すことが可能になっている。

 デッキ2のセクション13には食堂が備えられており、フード・レプリケーターが四基と、艦長専用のプライベート・ダイニングルームを備えていた。そして、この食堂は様々な懇親会やパーティー、また外交事業にも用いられた。また、緊急事態などでは臨時の病室としても機能することが可能である。

 また、食堂とは別にクルー用のラウンジも船体後部に設置されている。その他にも、体育館も備えられており、福祉設備が充実している。

[編集] 居住設備

士官用私室
寝室

 士官及び乗務員の私室はすべて(デッキ3の艦長私室を除き)デッキ2,4,8,9及び13に位置している。また、特殊な環境が必要な乗員のための特別仕様の部屋がデッキ11に位置している。しかし、イントレピッド級は中型艦であるため、ギャラクシー級のような大型艦に比べると部屋の大きさは小さめである。

 部屋にもいくつかの種類がある。士官用私室は基本的に個室であり、第一船体の窓辺に位置している。リビング、寝室、浴室を備えている。下士官や上級士官を除く中尉以下の階級の者は、共同部屋である。尚、各部屋にはレプリケーターが装備されており、家具などを自由にレプリケートすることが可能である。

 艦長専用私室はデッキ3の食堂の下層にあり、艦前方を見渡せる五枚の大きな窓が特徴である。他の士官私室よりも広い設計となっており、部屋で仕事ができるように作業机も備わっている。


[編集] その他設備

[編集] 転送装置

転送室

 転送室はデッキ4にあり、非常事態には艦内外問わず直接医療室へ転送することも可能である。また、転送室を経由せずにサイト・トゥ・サイトの転送も可能である。

[編集] 補助艦艇

シャトル・ベイ
シャトル・ベイ外観

 シャトル・ベイは第二船体最後部に位置しており、シャトルクラフトの発着はここから行われる。シャトル・ベイの管理はシャトル管制担当士官が監督し、パイロット及び技術者によって管理されている。尚、駐機場は宇宙側のドアから更に入ったドアの奥に位置する。通常、宇宙側のドアのすぐ内側をメイン・シャトル・ベイ、更にその奥を第二シャトル・ベイと呼んでいる。

 イントレピッド級は以下のシャトルを搭載している。

 また、円盤部下部にはエアロ・シャトルを一機搭載している。

[編集] 同型艦