ジョナサン・アーチャー
出典: Memory Alpha
| ジョナサン・アーチャー(2155) | |
| 性別: | 男性 |
| 種族: | 地球人 |
| 所属: | 地球連合宇宙艦隊 |
| 階級: | 大佐 |
| 認識番号: | SA-022-9237-CY |
| 出生: | 2112年 地球ニューヨーク |
| 父: | ヘンリー・アーチャー |
| 母: | サリー・アーチャー |
| 血液型: | B- |
| 俳優: | スコット・バクラ |
| ジョナサン・アーチャー(2151) | |
ジョナサン・アーチャー(Jonathan Archer)とは、地球初のワープ5宇宙船である「エンタープライズNX-01」の初代船長として、人類初のディープ・スペース・ミッションを成し遂げた人物である。彼は、アルファ宇宙域及びベータ宇宙域において地球の存在を際立たせた。人類と他の種族とのファーストコンタクトを多数実施し(その中にはアンドリア、クリンゴン、ズィンディ等も含まれる)、ズィンディ危機の際には地球を救った英雄でもある。同時に、恒星間の歴史において極めて重要な人物ともされており、惑星連邦設立の最大の貢献者とも言われており、惑星連邦初代大統領も務めた。惑星連合憲章締結時(後の惑星連邦)の彼のスピーチは、後の宇宙艦隊アカデミーにおいて必須の暗記事項とまでなっている。
目次 |
[編集] パーソナルデータ
[編集] 家族
父親:ヘンリー・アーチャー
母親:サリー・アーチャー
ペット:ポートス(ビーグル犬)
[編集] 略歴
- 2112年 地球・ニューヨーク近郊のアップステートで誕生
- 2124年 12歳の時に父親を失う
- 2143年頃 NX計画に参加
- 2151年 エンタープライズNX-01の船長として、人類初のディープ・スペース・ミッションを開始する
- 2165年 アンドリア大使に就任
- 2175年 連邦評議員
- 2184年 連邦大統領
[編集] 伝説とまでなった人物像
生まれながらの探検家、あくなき探究心と聡明な知性、健常かつ壮健な身体を持った、22世紀を代表する船長である。人類の持ちうる善なる部分と直感を信じ、自ら信頼し、信頼されるクルーの能力を遺憾なく発揮し、人類が未知の宇宙探索を成功させる事となる偉業を達成した。
完璧な上流階級の言葉遣いで、その言葉は論理的ながら情熱に満ち溢れている。
[編集] 幼少期
彼の父、ヘンリー・アーチャーは、ワープ機関の開発者ゼフレム・コクレインの偉業を引き継ぎ、22世紀の技術水準では最高レベルであるワープ5エンジンの開発に大きく貢献した。唯、残念ながらヘンリーは自らの使命とまで考えていたワープ5エンジンの完成を見ることなく他界することとなってしまった。
幼い頃から父の背を見て育ったジョナサンにとって、アストロノーツはなるべくしてなった天職といえるであろう。 天文学、というよりは宇宙そのものに興味を持ったジョナサンは、9歳の頃、当時の低次ワープタイプの宇宙船の模型を制作して遊んでいた。ただ、普通に模型を作るだけではなく、父の提唱した反重力ユニットを搭載した、実際に飛ぶ事が出来る模型船まで自作し、海岸べりで飛ばせて遊んでいたという。この頃すでに父から工学と人生訓を学んでいた。
[編集] 艦長就任以前
アーチャーは父の悲願であったワープ5エンジン開発計画の最前線にいた。
2143年ごろ、NX計画の一員であった。この頃、地球の科学における目標はワープ2の壁を破る事であった。ワープ2を突破する宇宙船の飛行士候補の数人の中にジョナサンの名前もあった。ガードナー、デュバル、A・G・ロビンソン、アーチャーである。選び抜かれた優秀な候補者からフォレスト中佐が最終的に選んだのはA・G・ロビンソンであった。
地球初のワープ2を突破するプロジェクトがA・G・ロビンソンによって行われたが、その計画は失敗に終わった。これを見たヴァルカン人のアドバイザーはNX計画の凍結を提唱した。 それはアーチャーにとって、父の功績を否定されるに等しいことであった。彼は規則に反してまでして、エンジンの欠陥を修正した。この時彼に貴重なサポートをおこなったのが、チャールズ・トリップ・タッカー三世大尉であった。アーチャーとロビンソンは無許可でエンジンを修正したNXベータを飛行させ、ワープ2の壁を破る事に成功した。
[編集] エンタープライズNX-01船長就任
この成功の後も彼はワープ5エンジンの完成を目指すプロジェクトに参加していた。「緑の血」ヴァルカンが、地球人を見下し、感情的な民族とみなして宇宙進出を快く思っていない事に対する憤りは深かった。その後ワープ5エンジンは完成の日の目を見るが、ヴァルカンはそのときにおいてさえ人類が宇宙進出を行うにはまだ未熟だ‥‥‥そう考えていた。
しかし、彼の上官であるフォレスト提督の強い信頼の基、アーチャーはワープ5船の指揮を執ることとなる。
[編集] ファーストミッション
その最初の任務は意外な形で、そして予定よりも早く訪れる事となった。
アイオワの農場に事故で不時着してしまったクリンゴン人が、異星人を目撃し、おびえてしまった農夫に銃で撃たれる不慮の事故が発生したのだ。このクリンゴン人「クラング」を母星であるクロノスに送り届ける必要が生じた。ヴァルカン人はクリンゴンの性質から、助けて母星に送り返すよりも、彼らの性質から死なせた方が為になるとの論理を楯に、エンタープライズの出航を阻まんとした。しかし、生にしがみついているクラングを見捨てることをしなかった。ヴァルカンとの折衷点を見い出すためヴァルカン人のオブザーバーを乗船させる事にした。それがトゥポル副司令官であった。アーチャーのトゥポルに対する第一印象は決してよいものではなかった。「冷笑種族の典型」それが彼のトゥポルに対する印象であった。しかし、二人の関係は最初の任務が想定していた以上に困難を極めるものであった事が逆に幸いすることになろうとは、このときは予想だにしていなかった。
クロノスへの任務は、スリバンという遺伝子改造を受けた集団の介入により、単にクラングをクリンゴンの母星クロノスに送り届けるだけではすまなくなってしまった。その任務は、初めて深宇宙に進出した人類の英知を試さんがごとき困難を極めた。しかし、予想だにし得なかった好結果をもたらした事も事実である。ヴァルカン人副官トゥポルが、アーチャーがライジェル星において負傷した際、トゥポルが人間に味方をするとも考えられる行為をとり、アーチャーを救出し、クラングを母星に送り届ける任務において重要な役割を果たしたのである。
そして、クリンゴンの母星クロノスで、アーチャーは予想だにしない出来事を目撃した。クラングの血液中に重要な情報がコード化されていたのだ。※この時、ヴァルカンの言ったように死なせていればどうなったか、仮定の話は出来ないが、[[クリンゴン]においても戦死することのみが名誉たるものでは決してないという事実が伺える貴重な例といえるであろう。
この任務の後、アーチャーはトゥポルにエンタープライズの副官を任せることとなった。
※なお、クリンゴンが血液中に情報を忍ばせる手法は24世紀においても使用されている。USSエンタープライズDに潜入したロミュランに味方するクリンゴン人スパイのジダンは、アイソリニア・チップを読み込む事が出来るオプティカルリーダーを搭載した注射器でエンタープライズの機密情報を盗み出し、デジタル変換しアミノ酸連結の中にコード化し、注射し、情報を不活性の蛋白質とし、ヒューマノイドを生きた情報貯蔵庫とし、機密事項を運ばせる手口を利用した。
[編集] 地球初の深宇宙探索へ
そして、大航海時代ヴィーグル号に乗艦し世界を探検したのと偶然にも一致するが、一匹のビーグル犬がエンタープライズに乗艦していた。アーチャーの愛犬ポートスである。
[編集] アーチャーの功績
その後のアーチャーの遂行した任務は人類と後の惑星連邦にとってかけがえのないものとなった。ヴァルカンと激しく対峙していたアンドリアとの間に立ち、互角以上の交渉を行い、アンドリアから絶大な信頼を勝ち得た。後にアンドリアは長年対峙しあってきたテラライトとも手を取り合う事になるのだが、アーチャーの力無しでは決してなし得なかった事であろう。時空冷戦、ズィンディ危機において命がけで阻止し地球を守ったアーチャーとクルーの活躍は後の世にまで語り継がれるものとなった。
[編集] そして伝説へ
彼はクルーに絶対の信頼を置き、勇気付け、慰め、宇宙で最も結束力の堅いチームに育て上げた。アーチャーはおそらく以後何世紀にも渡り、宇宙艦隊艦長の模範たるものとなっている事は間違いない。そして彼の信条足る物の基礎は、少年時代浜辺で反重力船の模型を飛ばせていた傍らにいた父の言葉であった。 「風を恐れるな、それを信ずる事を学べ」
| スタートレック:エンタープライズ | |
|---|---|
| メカニック | エンタープライズ(NX-01) |
| 登場人物 | ジョナサン・アーチャー / トゥポル / チャールズ・タッカー・3世 / マルコム・リード / トラヴィス・メイウェザー / ホシ・サトウ / フロックス |
| キャスト | スコット・バクラ / ジョレン・ブラロック / コナー・トリニアー / ドミニック・キーティング / アンソニー・モンゴメリー / リンダ・パーク / ジョン・ビリングスリー |
| スタッフ | リック・バーマン / ブラノン・ブラガ / クリス・ブラック / マニー・コト / ジョン・シバン / マイク・サスマン / ジーン・ロッデンベリー |
| 日本語版 | 谷口節 / 本田貴子 / 内田直哉 / 井上倫宏 / 浜田賢二 / 岡寛恵 / 弓場沙織 / 茶風林 |


