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スタートレック

出典: Memory Alpha


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スタートレックとは、1964年にジーン・ロッデンベリーによって企画され、1966年に米国でテレビ放送が開始された、宇宙が舞台のSF番組。 2008年現在まで、テレビ放送5作703話と、映画10作、アニメシリーズ22話、多数の小説版などがある。

目次

[編集] 概要

 毎回、主人公達は人類未踏の宇宙を探索して新しい生命体、新しい文明と出会い、科学、民族、宗教、倫理、医療や人の心理など様々な問題に直面し勇敢に向かって行く物語である。

[編集] 製作

[編集] スタートレックが世に出るまで

 ジーン・ロッデンベリーによるスタートレックの初期の構想は、アメリカ西部を開拓する幌馬車隊のように宇宙を開拓する物語であった。これは、SFの形をとれば当時のアメリカの社会問題を検閲されずに物語に盛り込み指摘できると考えたためである。

 彼は1964年、まずMGMにスタートレックの企画を持ち込むが採用されなかった。次にCBSにスタートレックの企画を持ち込んだが、CBSではすでに宇宙家族ロビンソンというSFの企画が進行中であったために断られてしまった。

 次にロッデンベリーがこの企画を持ち込んだNBCではパイロット版を製作するよういわれ、ジェフリー・ハンターをクリストファー・パイク船長役としたパイロット版「The Cage」を製作する事になった。このファースト・パイロットはNBCからアクションシーンの少なさを指摘された。

 しかし、異例ながらセカンド・パイロットの製作が許可され、ロッデンベリーはウィリアム・シャトナーをジェイムス・カーク船長役とする「光るめだま」を製作した。このセカンド・パイロットのおかげで1966年2月にテレビシリーズの製作が決定され、同年9月よりスタートレックが放映される事となった。

[編集] 劇場版の公開

 オリジナルシリーズの終了後アニメ版の製作放映を経て、映画版の製作発表、『スタートレック:フェイズII』への企画変更があった。この「フェイズII」が企画されている時期に「スター・ウォーズ」のヒットをはじめとするSF映画ブームがおこったため、再度劇場版へと企画が変更され「スタートレック」として映画公開されるに至った。

[編集] 作品の世界観

[編集] 基本概念

 22世紀から24世紀、地球は戦争、飢餓、貧困、疫病等が完全に克服され、また貨幣経済が廃止され、人類は富や欲望ではなく人間性の向上を目指し働くという、完全な理想郷となった。そして人類はワープ航行により宇宙に本格的に進出し、様々な種族と交流を深め、惑星連邦という組織を作り上げるまでになった。

[編集] 年表

※より詳細な年表はスタートレック年表を参照

[編集] 20世紀

  • 1969年 人類初の月面着陸。カークたちがタイムスリップする。
  • 1986年 カークたちがクジラを求めタイムトラベルする。
  • 1992年-1996年 優生人類が人類支配を企て優生戦争が起きる。
  • 1996年 ヴォイジャーがタイムスリップする。

[編集] 21世紀

  • 2024年 シスコがベル暴動直前にタイムスリップする。
  • 2063年 コクレインがワープを発明し異星人とファーストコンタクトする。

[編集] 22世紀

  • 2151年 2161年まで「エンタープライズ」(NX-01)がアーチャー船長指揮下で宇宙探査を行う。

[編集] 23世紀

  • 2264年 2269年までカーク船長指揮下の「エンタープライズ」(NCC-1701)が5年間の深宇宙調査を行う。
  • 2271年 ヴィジャーが地球に襲来する。エンタープライズが改装される。
  • 2285年 カーンがリライアント号を乗っ取りカーク提督に復讐を試みる。スポックが死亡するが復活する。エンタープライズ破壊。
  • 2286年 カーク提督たちがクジラを探しに 1986 年へタイムワープする。
  • 2287年 神を探しに銀河の中心へ行く。
  • 2293年 クリンゴンの衛星プラクシスが爆発。惑星連邦がクリンゴンと和平する。

[編集] 24世紀

  • 2363年 2370年までピカード艦長指揮下の「エンタープライズ」(NCC-1701D)が深宇宙探査を行う。
  • 2369年 2375年までディープスペース9をシスコ司令官が指揮する。
  • 2371年 ジェインウェイ艦長指揮下の宇宙艦「ヴォイジャー」が7万光年先に飛ばされる。ピカードがソランの企てを阻止する。エンタープライズ(NCC-1701D)破壊。
  • 2375年 艦隊上層部の陰謀
  • 2377年 ヴォイジャーが地球に帰還する。
  • 2379年 ピカードがロミュランの地球侵攻を阻止する。データ死亡(破壊)。

[編集] 29世紀

時間パトロール艦の所属時期。モバイルエミッターなどの技術。

  • 3000年 ダニエルズの活動時期

[編集] 作品

[編集] TVシリーズ

[編集] 宇宙大作戦

[編集] 新スタートレック

[編集] スタートレック:ディープ・スペース・ナイン

[編集] スタートレック:ヴォイジャー

1995年公開、設定年2371年-2378年
管理者の力で、連邦領域から7万5千光年離れたデルタ宇宙域に飛ばされたUSSヴォイジャーが、連邦領域への帰還を目指すシリーズ。
詳細は「スタートレック:ヴォイジャー」を参照のこと。

[編集] スタートレック:エンタープライズ

2001年公開。設定年2151年-2155年,2161年。
人類初の深宇宙探索及び惑星連邦成立までを描くシリーズ。
詳細は「スタートレック:エンタープライズ」を参照のこと。

[編集] 映画シリーズ

[編集] 劇場版スタートレック

 1979年公開。設定年2271年。宇宙大作戦のメンバーが中心。

 惑星連邦領域に未知の物体が侵入してきた。エンタープライズは阻止することができるか…。

 詳細は「劇場版スタートレック」を参照のこと。


[編集] スタートレック2:カーンの逆襲

 1982年公開。設定年2285年。宇宙大作戦のメンバーが中心。

 優生人類のカーンがカーク船長に復讐を企てる。カーク船長の運命は…。

 詳細は「スタートレック2:カーンの逆襲」を参照のこと。


[編集] スタートレック3:ミスター・スポックを探せ

 1984年公開。設定年2285年。宇宙大作戦のメンバーが中心。

 スポックの体を探しにジェネシス星へ。そこにクリンゴンが立ちはだかる…。

 詳細は「スタートレック3:ミスター・スポックを探せ」を参照のこと。


[編集] スタートレック4:故郷への長い道

 1986年公開。設定年2286年。宇宙大作戦のメンバーが中心。

 クジラの探査機が接近したため機能マヒを起こした地球を救うため、エンタープライズのクルーは絶滅したクジラを求めタイムスリップするが…。

 詳細は「スタートレック4:故郷への長い道」を参照のこと。


[編集] スタートレック5:新たなる未知へ

 1988年公開。設定年2287年。宇宙大作戦のメンバーが中心。

 スポックの兄サイボックにエンタープライズは乗っ取られる。サイボックは神のいる銀河の中心に行こうとするが…。

 詳細は「スタートレック5:新たなる未知へ」を参照のこと。


[編集] スタートレック6:未知の世界

 1991年公開。設定年2293年。宇宙大作戦のメンバーが中心。

 クリンゴンの植民星が爆発したため、惑星連邦とクリンゴン帝国が和平協定を結ぼうとするが…。

 詳細は「スタートレック6:未知の世界」を参照のこと。


[編集] スタートレック:ジェネレーションズ

 1994年公開。設定年2371年。新スタートレックのメンバーが中心。

 「ネクサス」を求め無辜の命を犠牲にしようとする科学者と、それを阻止するエンタープライズのクルーたちの運命は…。

 詳細は「スタートレック:ジェネレーションズ」を参照のこと。


[編集] スタートレック:ファースト・コンタクト

 1996年公開。設定年2373年。新スタートレックのメンバーが中心。

 ボーグが人類とヴァルカン人とのファーストコンタクトを阻止しようとタイムトラベルをする。エンタープライズのクルーたちはボーグの企みを阻止することができるか…。

 詳細は「スタートレック:ファーストコンタクト」を参照のこと。

[編集] スタートレック:叛乱

 1998年公開。設定年2375年。新スタートレックのメンバーが中心。

 若返りの効果を持つ惑星から住民を強制退去させようとしている宇宙艦隊提督にピカード艦長が反旗を翻す…。

 詳細は「スタートレック:叛乱」を参照のこと。


[編集] スタートレック:ネメシス

 2002年公開。設定年2379年。新スタートレックのメンバーが中心。

 ロミュラン帝国が惑星連邦と和平協定を結びたいと言ってきた。しかしその裏には恐るべき陰謀が…。

 詳細は「スタートレック:ネメシス」を参照のこと。


[編集] スター・トレック

 2009年公開。設定年2258年。宇宙大作戦のメンバーが中心。

 詳細は「スター・トレック」を参照のこと。

[編集] スタートレックが世界に与えた影響

  • 飛行性能はありながら宇宙飛行能力がないスペースシャトルに当初「コンスティチューション」と名付ける予定であったが、これを知ったファンらがホワイトハウスに40万通もの請願の手紙を出し、フォード大統領に「エンタープライズ」と改名させた。
  • 宇宙大作戦にミシェル・ニコルズが黒人の女性士官役でキャストされたことは、当時のアメリカ社会においては驚くべきことであった。このとき、後に女優でありコメディアンとなるウーピー・ゴールドバーグは、子どもながらに「未来では、黒人も白人と同じように働くことができる」と感銘を受けた。このときから彼女はスタートレックのファンになり、新スタートレックにおいてはガイナン役としてほとんどノーギャラで出演するほどであった。