スチームランナー級
出典: Memory Alpha
| スチームランナー級 | |
|---|---|
| 艦種: | 軽巡洋艦 |
| 所属: | 惑星連邦宇宙艦隊 |
| 建造拠点: | ユートピア・プラニシア造船所(火星) アンタレス造船所(アンタレス4号星) マッキンレー造船所(地球) アトラス5造船所(デネブ5号星) バイコヌール基地(地球) ネスラン造船所(アンドール) |
| 開発開始: | 2337年 |
| 就役: | 2357年 |
| 全長: | 300.98m |
| 全幅: | 223.2m |
| 全高: | 50.7m |
| 重量: | 585,000 mt |
| 速度: | warp9.7(最大12時間) warp6.6(巡航速度) |
| デッキ数: | 10 |
| 乗員数: | 228名 |
| 武装: | タイプXフェイザー・アレイ搭載数不明 魚雷ランチャー×2基 光子魚雷×85発搭載 |
| 防御: | ディフレクター・シールド |
| ネームシップ: | USSスチームランナー(NCC-52000) |
| 状態: | 現役 (2370年代現在) |
スチームランナー級(Steamrunner-class)は、惑星連邦宇宙艦隊が保有する宇宙艦である。
目次 |
[編集] 概要
[編集] 開発要件
- 外交任務、科学調査任務、探査任務を主たる目的とする。
- 深宇宙において、それまで外交、科学調査、防衛任務を担っていたミランダ級、ソユーズ級、マルセド級の任務を後継する。
- 非常事態においては、最前線運用可能であること。
- 最新テクノロジーを搭載すること。
[編集] 開発概要
スチームランナー級は、ウォルフ359での大敗北より前に開発された最後の艦の一つであった。従来の連邦艦同様、多目的用途艦であり、深宇宙防衛任務を帯びていたミランダ級と入れ替えるために開発された。
スチームランナー級はセイバー級の就役と相前後して、宇宙探査任務に早くから投入されていた。外交任務にも科学調査任務にも適度な能力を有しているスチームランナー級は、深宇宙探査でその価値を高めたのであった。
[編集] 建造経緯
スチームランナー級は、必要に迫られて開発された艦であった。75年という耐用年数を超えたミランダ級は、小型で多機能を備えた傑作艦であったが、宇宙艦隊はその後継となる艦をまだ開発していなかったからである。そのため、ミランダ級と順次入れ替え、最終的にはすべてを入れ替えるために宇宙艦隊に投入される。
開発にあたり、10種類以上の異なる設計案が提出された。その中のいくつかは、別のプロジェクトの艦として採用された。その例が、ノルウェー級やセイバー級である。
2337年後半、アンドリアのネスラン造船所の案が採用されて、スチームランナープロジェクトが開始された。そして、NX-52000の開発コードが与えられたのであった。
スチームランナー級の概要が決定されたすぐ後に、宇宙艦隊はより大型で、多用途任務に対応できる艦隊の基本プランを発表し、宇宙艦隊における艦隊編成プロジェクトは180度方向転換されたのであった。それまで宇宙艦隊はそのような専用任務用の小型艦による艦隊を拡大する方針を、2340年代後半までは打ち出していなかったのであった。
しかし、宇宙艦隊はスチームランナー級の設計を確認してそのプロジェクトを承認し、2353年にネスラン造船所のアーム3でNX-52000プロトタイプの建造が開始された。
エンジン・ナセルと船体外壁は、半年以内に建造が完了し、コンピュータ・コアの設置は2354年以内の行われる予定であった。しかし、どんなタイプのインパルス・エンジンとワープ・エンジンを搭載するかで問題が発生した。スチームランナー級のユニークな船体に合わせるには、それまでのインパルス・システムとM/ARA構成は捨てなければならなかったのである。
2355年まで、より強力な推進システムのための論争が続いたのだが、コンソリテッド・フュージョン社からM/ARAとインパルス・エンジンシステムの設計が提出された。それは当初はアキラ級のために開発されていたラムジェット推進システムであった。
CFIとスチームランナープロジェクトの二者会談は早急に進み、二か月以内にネスランにワープ・コアとインパルス・エンジンが届けられた。そのインパルス・エンジンは当初、もっと大型の船のために設計されていたために、ユニークなデザインであったスチームランナー級のために修正が必要であった。
最も顕著な修正は、ワープ・フィールドで船体を覆うためのフィールド形成方法であった。ワープ・エンジン・ナセルを挟んだ船体外にディフレクターが配置された。この構成は、ディフレクターネットワークの構成を変更するための効率的な方法とは思われてはいなかったが、この船体には最も好都合の設計であると判断された。
その後、NX-52000は船体と内部コンポーネントの完成に合わせ、ワープ・エンジンのストレス試験のため、ゼータ・シグニ5号星宙域へとけん引された。
2356年12月1日に完成したUSSスチームランナー(NX-52000)は2357年1月31日までの間、太陽系でテスト航海を繰り返した。 そしてその後2357年にUSSスチームランナー(NCC-52000)が正式に就役したとき、ネスラン造船所では姉妹艦USSスラコ(NCC-52001)は建造の最終段階にあり、そのほかにも姉妹艦が10隻建造準備が進められていた。そして、各建造拠点でスチームランナー級の量産が開始された。
スチームランナー級は小型の船体にしては重武装を備えており、深宇宙でのパトロール任務にあたっていたミランダ級やソユーズ級と順次交換されていった。
スチームランナー級の建造は、2372年まで継続された。しかし、新型のイントレピッド級が艦隊の再編成プランの主要な艦として指定を受けた際、それまで堅実な性能を評価されていたスチームランナー級はイントレピッド級にその役割をとって代わられることになってしまった。イントレピッド級は、ディープ・スペース・ミッションからスチームランナー級を追い出してしまう格好になったのである。
宇宙艦隊は、このスチームランナー級の新たな使い道を見つけるまでの間、しばらく量産を凍結させるという措置をとった。しかし、ボーグの脅威が高まった際に、デファイアントプロジェクトと同時に、スチームランナー級の新たな役割が決定された。それは、戦闘艦としての役割であった。
ただちに、新型のタイプX型フェイザー・アレイを搭載するための改装が始まり、同時に新型の自動型魚雷ランチャーが装備された。その改装により、船体が小型の割には非常に高い火力を有する艦へと生まれ変わったのである。 船体サイズと火力の対比ではデファイアント級に次ぐ対比率であった。
しかし、既に就役していた艦にこの改装を加えることは非常に時間がかかるものであった。ボーグの第二次侵攻が行われるころまでには、20隻以上のスチームランナー級は、ユートピア・プラニシア基地とマッキンリー基地で改装が完了していた。
セクター001の戦いでは20隻のスチームランナー級が投入され、9隻が撃沈され、5隻が修復不能な大破をした。戦闘で生き残った6隻のうち、最も顕著な艦はUSSアパラチアであった。
その後、ドミニオン戦争勃発によって艦隊はスチームランナー級全艦に対して改装を完了させる命令を下した。そして、戦争の損失が増えた際に艦隊は新たにスチームランナー級の増産を命じたのである。
スチームランナー級の重装備はドミニオンの戦艦に対して威力を発揮した。CLU/LCL変形と呼ばれる改装型スチームランナー級が新たにNCC-83000台で増産され、現在までそれは続けられている。
(出典:http://techspecs.startrek.acalltoduty.com/steamrunner.html )
[編集] 同型艦
- USSスチームランナー(NCC-52000) USS Steamrunner
- USSスラコ(NCC-52001) USS Sulaco
- USSアパラチア(NCC-52136) USS Appalacia
- USSヒロシマ(NCC-) USS Hiroshima
