ソヴェリン級
出典: Memory Alpha
| ソヴェリン級 | |
|---|---|
| 艦種: | 探査艦(事実上の巡洋戦艦) |
| 所属: | 惑星連邦宇宙艦隊 |
| 建造拠点: | サンフランシスコ造船所(地球) ユートピア・プラニシア造船所(火星) |
| 就役: | 2371年 |
| 全長: | 685m |
| 全幅: | 250m |
| 全高: | 88m |
| 重量: | 3,255,000mt |
| 速度: | Warp 9.985 (最高速度) Warp 8 (巡航速度) |
| デッキ数: | 29 |
| 乗員数: | 700名 |
| 武装: | タイプXIIフェイザー・アレイ×16基 魚雷ランチャー×5基 光子魚雷×325発搭載 量子魚雷×175発搭載 |
| 防御: | 再生式シールド 断熱被膜塗装 |
| ネームシップ: | USSソヴェリン |
| 状態: | 現役 (2379年現在) |
ソヴェリン級(Sovereign class)宇宙艦は、惑星連邦宇宙艦隊が保有する宇宙艦である。
[編集] 概要
ソヴェリン級は宇宙艦隊が対ボーグ戦の為に開発したディファイアント級に続き開発した本格的な巡洋艦クラスの戦闘艦であった。
ソヴェリン級には当初ディファイアント級のみに搭載されていた量子魚雷が標準装備され、宇宙艦隊で最強の威力を誇るタイプXII型のフェイザー砲が搭載された。その他にも、あらゆる攻撃に対抗できる再生式シールドと、断熱皮膜塗装による強化された船体装甲を装備しており、ワープ・エンジンもイントレピッド級で実用化された可変静翼ワープ・エンジン・ナセルを用いずともヘカラス条約に抵触しないものを装備しており、最高速度もそれまで最速であったイントレピッド級を超えた。
艦内のコンピュータシステムも、バイオ神経回路を用い、医療室にはEMHが標準装備された。高い戦闘能力を持っていながらも、宇宙艦隊本来の任務である外交や長期の宇宙探査任務をこなすことが出来るよう、艦内の福利厚生設備も非常に高いレベルであった。唯一、ギャラクシー級とは違い艦には民間人を通常乗艦させないという点である。それは、非常事態においてはその高い戦闘能力を生かし、最前線での運用を行うため、危険度の高い任務につく場合が多いからである。
ドミニオン戦争終結後に、若干の改装が行われている。(改装内容:デッキを5階層追加。魚雷ランチャーを五基追加。フェイザー・アレイを四基追加。ナセルを支えるパイロンを改装)
[編集] 開発経緯
ソヴェリン級の開発は、2338年まで遡る。その頃、連邦とクリンゴン帝国の関係は決して良いものとは言えず、常に戦争の危機に瀕している状況であった。そのため、連邦大統領は宇宙艦隊に対して従来の艦よりも遥かに高い能力を持った戦艦の開発を要求した。しかし、ナレンドラ3号星のクリンゴン基地へのロミュラン軍による奇襲攻撃の際に、USSエンタープライズ(NCC-1701-C)が救援に駆けつけ撃沈された事件によって、クリンゴン帝国と連邦の関係は急速に良くなっていき、それが後には同盟関係へ発展することとなった。それ故に、連邦にとって軍事的脅威が減退し新型戦艦の開発は凍結されるかと思いきや、水面下でのシュミレーションのみでの開発は続けられた。その頃からソヴェリンプロジェクトと呼ばれ、コンピュータシュミレーションのみの艦として開発を続け、その中で実用化が望ましい技術などが実際に試作品として製作されるといった状況が続いた。しかしながら、新たなる脅威が生まれたそのときには直ちに実用化できるように開発は続いた。
五年毎に新たな技術を応用して設計案をアップデートさせていた。最初は宇宙探査や外交能力よりも、戦闘能力を重視した設計に偏っていた。当初の設計ではアンバサダー級の設計を改良したものであった。その後、2350年、55年、60年のアップデートにおいては、ギャラクシー級プロジェクトの為に開発された技術の多くが組み込まれた。特にワープ・エンジンの設計やナセルの構造にそれらが取り入れられた。
宇宙艦隊は2364年にロミュラン帝国が沈黙を破り、ロミュラン軍のDタイプウォーバード(ディデリデクス級)の圧倒的な戦闘能力を目の当たりにした。2365年のアップデートではその影響も有り、実用モデルの開発が開始された。
そして、2365年に最強の敵であるボーグとの接触により宇宙艦隊は新型の戦闘兵器や戦闘艦の開発に本格的に着手し、その中でソヴェリン級プロジェクトも本格的に開始され、実際に四隻の艦の建造が決定された。しかしながら、ソヴェリン級の武装システムがボーグの前では無力であったギャラクシー級の武装システムをベースにしていた。そのため、2370年を目処に開発が行われていた新兵器は、次回のアップデート時にソヴェリン級にも導入される予定であったが、差し迫る危機に併せて開発を急がれた。
宇宙艦隊は新兵器の開発が完了するまでの間に、船体や推進システム、コンピュータやセンサーシステムの建造は続けることになっていた。しかしながら、新しい防御システムや武装を搭載する作業を三年間待つことになってしまった。そのため、代わりにより小さな船体で新型兵器を搭載でき、量産性も高い艦の開発を始めた。それがディファイアント級プロジェクトであった。ディファイアント級は短期間任務用として開発され、実験的に搭載された各種新技術などの実地運用試験もかねていたため、事実上ソヴェリン級のテストベッドという二次的な役割も担った。
2360年代後半、ディファイアント級及びソヴェリン級の開発は続けられていたが、2366年のボーグによる第一次太陽系侵攻には間に合わなかった。その際には辛くもUSSエンタープライズ(NCC-1701-D)によってボーグ・キューブは破壊されたため、宇宙艦隊は脅威は減退したと考え、ディファイアント級もろともプロジェクトは凍結され、建造されていたプロトタイプはドッグに凍結されることとなった。
しかし、2370年にガンマ宇宙域からの新たなる脅威であるドミニオンとの遭遇によって、連邦には再び危機が迫った。ディファイアント級のプロトタイプがディープ・スペース・9に実際に配属され、実際に運用が開始された。その運用によって行われた様々な改良などが、実際に後の量産型ディファイアント級やソヴェリン級にも大いに役に立った。量子魚雷や断熱被膜塗装はその一例である。その他にも、イントレピッド級に初めて搭載されたバイオ神経回路やEMHも導入された。
2371年にUSSソヴェリンとUSSホノリウスが建造されたが、同年にUSSエンタープライズ(NCC-1701-D)が撃沈されたため、急遽USSホノリウスをUSSエンタープライズ(NCC-1701-E)と改名した。
(出典:http://www.ditl.org/index.php?daybody=/datship.php?fedmiranda )
[編集] 兵装の特徴
ソヴェリン級には最新型のタイプXIIフェイザー・アレイが装備されており、(セキュリティ上の問題で、以前まではタイプX+と呼称されていた)ギャラクシー級のタイプX型フェイザーよりも60%も出力がアップしている。そして、この新しいタイプでは従来よりも短い充電時間で発射でき、そしてより長い時間連続照射することが可能となった。
魚雷兵器も同様に大幅な火力アップが図られている。ディフレクター板の前方に設置された前部魚雷ランチャーは、一秒当たり4発発射することが可能であり、更には新兵器である量子魚雷と光子魚雷の両方を使用可能である。
防御システムは宇宙艦隊で最も強力なものである。高エネルギートラクター・ビーム及び、ポーラロン・ビーム(ボーグ及びドミニオンの兵器)に対しての有効性を大幅に向上させている。シールド変調頻度は、可能な限り効果的な防御を行うためにコンピュータによる自動制御で行われる。この新型のシールドシステムは「リジェネレイティブ・シールド」もしくは「再生式シールド」と呼ばれる。
