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チャールズ・タッカー三世

出典: Memory Alpha

チャールズ・タッカー三世 (2154)
性別: 男性
種族: 人類
誕生: 2121年
死去: 2161年
父親: チャールズ・タッカー二世
祖父: チャールズ・タッカー一世
兄弟: 妹:エリザベス・タッカー
弟:名前不明
配偶者: 独身
俳優: コナー・トリニアー
チャールズ・タッカー三世 (2151)

 チャールズ・タッカー三世(Charles Tucker III)は、22世紀の地球連合宇宙艦隊の士官である。愛称は「トリップ」

 彼は、NX計画において有能な技官として開発に携わり、そして人類初のワープ5宇宙船 エンタープライズNX-01の機関主任としても知られる。

目次

[編集] 略歴

[編集] 人物像

[編集] 幼少及び青年期

8歳の頃

 2121年に誕生、地球 フロリダパナマシティで育った。彼のニックネームは「トリップ」であり、親しい友人にはトリップと呼ばれている。尚、トリップの由来は祖父から三代に渡って同じ名前を受け継いだため、トリプルをもじってトリップとなった。

 幼少時、母親と共にH・G・ウェルズの『宇宙戦争』を読んだことが影響してか、将来は宇宙船の船長を夢見ていた。しかしながら、彼の母親は彼が建築家になることを望み、彼の父親はエンジニアになることを望んだ。そして、7歳のときに『エモリー・エリクソン 転送機を生んだ偉人』という本を母親に与えられ、一ヶ月に渡り毎晩読み聞かされたことが影響し、最終的にはエンジニアを目指すようになった。それ以来彼は、物を何でも分解するようになった。しかし、分解したものを元通りにできるようになるのには時間が掛かったようだ。しかし、宇宙への思いがそれで潰えたわけではなく、よく友人たちとキャンプへ行き、別の星から自分たちの太陽を見たときにはどう見えるのか空想していた。幼い頃から宇宙への思いを馳せ続けていた。

 幼少期はベッドフォードという名前の大型犬を飼っていた。 また、妹のエリザベスとは非常に仲が良く、彼女のドールハウスに庭で捕まえた蛇をこっそり入れるなど悪戯もしたが、近所の映画館に良く映画を見に連れて行ったり、彼女が高校生の時にはクラスメートの男が手を出さないように常に見張っているほどかわいがっていた。

17歳の頃

 彼がパナマシティーのベイショワー小学校に通っていた頃、ダンスパーティーがあり、その時好きだったメリッサ・ライルズもパーティーに行くと聞き、メリッサと踊りたいがために兄弟相手に何週間もツーステップの練習をした。しかし、会場では彼女と何回か目が合ったが、最後まで会場の隅に立っていただけで、彼女を誘うことができなかった。それを大人になってもずっと悔やんでいるという一面もある。青年期には当時の恋人と車で海辺をドライブし、一緒に月を眺めるなどロマンチックな一面も持っている。

 彼が最初に異星人と会ったのは10年生のときで、その時生物の授業の講師として来ていたのがヴァルカン人ヴェリックであった。その時、彼は相当衝撃を受けたと後に語っている。

 彼の祖母は、食習慣で相手を決して判断してはいけないと教え込んでいた。彼の好物はナマズのフライ、揚げたトウモロコシ添えである。

[編集] 人間性

 才気あるエンジニアとして、そして友人として、上級士官としてエンタープライズにおけるジョナサン・アーチャーの任務を補佐する。ユーモアセンスにあふれた南部気質を持った人物である。ワープエンジンの振動を感じていないと眠れないというほどに機械になじみ、天職としている。そして、エンジニアとして何よりも彼の優秀さを物語るものは、エンタープライズNX-01が当時唯一のワープ5宇宙船であり、人類初の任務であるディープ・スペース・ミッションにおいて、最新鋭のワープ5エンジンの保守に対するマニュアルはおろか先人の知恵すら充分に存在しない状況で、初期不良を含む予期せぬトラブルに対処し、限界以上にエンジンを駆使しなければならないという状況におかれた時にも、エンジンを動かし続けるという難事業をなしえた事である。また、異星人の襲撃から船を守るためフェイズ砲を組み立てねばならない必要に迫られたとき、木星ステーションの専門スタッフが行っても1週間はかかる作業を2日でやってのけるという偉業も成し遂げた。

 彼の人間性は、日頃は南部気質の砕けた姿勢は親しみを呼び、ほとんど誰とでもうまく溶け合う事が出来る。船内では優秀なエンジニアであり、信頼されうる上級士官である彼であるが、機械の申し子といった類の人間では決してない。優秀なエンジニアという職務上の顔と全く逆のプライベートの顔を持つゆえに、クルーから親しみ・親近感をもたれており、又、彼自身もその評価に心を良くしている。また、エンタープライズ内において上映される20世紀の古い映画鑑賞会を主催し、クルーの親睦のためのかけがえない時間を提供した。個人的な関係においては、寡黙で正反対の性格とも考えられるマルコム・リード大尉とも親密な関係を築き、先に述べたフェイズ砲の恐るべき短期間での設置作業も彼との強い絆とチームワークによって成し遂げられたものであった。また、最初はヴァルカン人に対して偏見を持っており、当初トゥポルとだけは噛み合わせが悪かったが、彼の天性の性質で時と共に親密な関係を築けるようになった。

 人類初のディープ・スペース・ミッションに旅立ち、彼は後にこう述べている。「スリバンの細胞船にも乗った。王女様とのロマンスもあった。そういえば(男なのに、異星人との間で)妊娠した事もあったっけな」 この彼の言葉が始めて深宇宙に旅立った人類の胸躍る冒険を表しているかどうかは解らない。しかし彼は自らの職務を、冒険を、アーチャーの下で働く事の出来る毎日を楽しみ、充実した日々を送っている。

 しかしながら、彼にも失敗談はいくつかあり、マルコム・リード大尉と共にライサ星に降り立ったとき、無用心にも街の詐欺師に引っかかり、身包みはがれたこともある。また、機械に対して重大な失敗を犯したことのない彼であったが、一度だけ異星人との接触で取り返しの付かない失敗をしたことがある。彼は3つの性別を持つヴィシア人との接触において共同親といわれる第三の性を持つ人物に自我を目覚めさせ、結果不幸にも共同親の自殺という事態を招いてしまった事もあった。

 様々な側面を持つ彼ではあるが、その最も特筆すべき点は、信念は相当に強固なものを持っているということである。NX計画が失敗し、計画が凍結寸前になったとき、アーチャーとA・G・ロビンソンを補佐し、ワープ2エンジンを改良したのは他ならぬ彼であった。また、マルコム・リード大尉とともにシャトルで遭難した際には、マルコムが生き残る事が出来る可能性を高めるために自分が犠牲になろうとした。そして、彼の最期は、彼が最も信頼し大切な友人であるジョナサン・アーチャーを自分の身を挺して守り、殉職したのであった。

[編集] 艦隊でのキャリア

2143年 大尉時代のタッカー


[編集] 友人関係

[編集] ジョナサン・アーチャー

 アーチャーとは、NX計画に参加していた時に知り合った。実にエンタープライズNX-01に赴任する8年前である。アーチャーは彼をトリップと呼ぶ。

[編集] トゥポル

 初期のころの中は険悪で犬猿の仲であった。現に「トゥポルをエアロックから突き落とすのは君だろ?」とアーチャーに言われている。だが、任務を通して、信頼関係を気付いていった。
 大きな変化が起きたのはジィンディの攻撃でタッカーの妹が死んでしまった時だった。タッカーは、苦しみ不眠症に陥っていた。鎮静剤を打ち続けるのは問題なため、フロックスの提案でタッカーに神経マッサージを施すように依頼した。この神経マッサージをきっかけに、トゥポルとの関係は改善されていった。

[編集] マルコム・リード