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ディアナ・トロイ

出典: Memory Alpha

ディアナ・トロイ(2379)
性別: 女性
種族: 地球人ベタゾイドのハーフ
所属: 惑星連邦宇宙艦隊
階級: 中佐
出生: ベータゼット
2336年3月26日
父: イアン・アンドリュー・トロイ
母: ラクサナ・トロイ
兄弟姉妹: ケストラ・トロイ(姉)
弟一名
配偶者: ウィリアム・T・ライカー
俳優: マリーナ・サーティス
ディアナ・トロイ(2364)

ディアナ・トロイ中佐は、24世紀後半の宇宙艦隊士官である。ベタゾイド地球人のハーフ。エンパス(テレパス)能力を持つ。

目次

[編集] パーソナルファイル

[編集] 略歴

2336年3月29日 惑星ベータゼット エルナー湖付近で誕生
2355年 宇宙艦隊アカデミー入学、2359年卒業。
2362年 心理学の研究のため、一時的に艦隊を離れる。教育休暇。
2362年 USSエンタープライズ(NCC-1701-D)に配属。艦長はジャン=リュック・ピカード大佐
2370年 中佐に昇進。
2372年 USSエンタープライズ(NCC-1701-E)に転属。
2379年 ウィリアム・T・ライカー大佐と結婚。USSタイタンに転属。

[編集] 家族構成

 父のイアン・アンドリュー・トロイ宇宙艦隊大尉である。母のラクサナ・トロイはベタゾイド第5王朝の末裔で、聖なる指輪とリッグスの聖杯の後継者であるとともに連邦大使である。弟が一人と幼くして亡くなった姉がいる。

[編集] 家族及び親族について

 幼少期、眠る前に父が話してくれる物語を聴き、古代西洋の物語に関する興味を抱いた。優しい父であったが、彼女が7歳のときになくなっている。

 また、ケストラという姉がいたが、幼くしてなくなっていた。ディアナは自分に姉がいたことを全く知らなかった。その事実は母ラクサナの超意識の奥に封じ込められていたため、ディアナのテレパシーでも解らなかった。

[編集] 人物像

[編集] テレパスとして

 地球人ベタゾイドとのハーフである(ベタゾイド人参照)為、通常、他人の強い感情を読む事しか出来ない。ベタゾイドとのハーフでは、テレパシーを司る大脳副皮質が、純粋なベタゾイド人ほど発達していないという可能性があるが、厳密には語られていない。[1]

 また、ブリッジ士官として、交信相手の強い感情の揺らぎを察知し、ピカード等上級士官にアドバイスを行う。


  1. もし、大脳副皮質が不可欠な器官なら、優性遺伝の法則から、ハーフであっても完全な形で現れる事が想定される。それがなされていない事、及びベタゾイドが他の種族との混血を望んでいるふしがあるところから推定するに、テレパス能力というものは何かしら大脳及び精神活動に悪影響を与える怖れを孕んでいる可能性も考えられる。しかし、他のベタゾイド人や「イムザディー」と呼ぶ特別親しい人物とは、テレパシーによる会話が出来る。また、生命体だけではなく非生命体の感情を察する事も出来る部分には謎が残る。

[編集] カウンセラーとして

 彼女は定期的にクルーの心理状態をチェックしたり、個別にカウンセリングを行う。クルーからの信頼は絶大である。その能力にベタゾイド特有のテレパシー能力が生かされているのは確かであるが、彼女のテレパス能力は他人の強い感情を察知できる程度である。カウンセラーとしての高い評価は、専門的知識に裏づけられた彼女の聡明な知性と、他人の心の内を察する事ができる人間性による所が大きい。

[編集] 経歴

[編集] 宇宙艦隊期

[編集] アカデミー卒業後

 2362年、教育休暇を取ってベータゼットで心理学の勉強をしているときに、艦隊士官ウィリアム・T・ライカーと出会う。二人は「イムザディー(最愛の人といった意味)」と呼び合う間柄になる。 しかし、艦隊でのキャリアを優先するライカーは、彼女の元を去る。二人は2364年、USSエンタープライズDで再会する。

[編集] USSエンタープライズD配属後

 2364年、ディアナのフィアンセ、ワイアット・ミラーと出会う。ベタゾイド人は、幼少期にテレパシーで結合する「契りの儀式」を行い、許婚を決める。しかし、ミラーの夢に見ていた女性はディアナではなかった。偶然にも絶滅寸前のテレリアン人の中に夢の中の女性を見つけたワイアットは、彼女と以後の人生を共にするためディアナの元を離れ、その許婚は破談となった。

 同年、人類に興味を抱いた謎の精神生命体の干渉で妊娠し、男の子を出産する。その子は父の名をとってイアンと名付けられた。妊娠期も短く、急速に成長したその子はわずかな時を母と過ごしただけで、また宇宙へ帰っていった。


[編集] 補足事項

  • 彼女の好物はチョコレートである。中でもクタリアンチョコレートパフェがお気に入りで、彼女自身の精神の健康に有益であると、本人が言っている。また「好きでないチョコレートに出会ったことなんか無いわ」と、地球の哲学者ウイルロジャースの格言を真似て、自分がいかにチョコレートが好きかを述べている。
  • エンタープライズにもう一人、彼女に匹敵するほどクルーが心の悩みを打ち明け、それに正しく答えられ、信頼されている人物がいる。ガイナンである。
  • 彼女の母、ラクサナは、オドーと結婚した。その結婚は一時的なものであったが、法的には有効なものである。したがってオドーは彼女の義父であった。
  • ラクサナが自らの誇りとしているベタゾイド第五王朝の末裔で、リッグスの聖杯と聖なる指輪の後継者という地位は、彼女にとってあまり重要な事ではないと見受けられる。「そのリッグスの聖杯は古ぼけた粘土で、中に黴が生えてるじゃないの」