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フェイザー・アレイ

出典: Memory Alpha

USSオデッセイのフェイザー発射

 フェイザー・アレイ(Phaser array/アレイ型砲座)とは、惑星連邦宇宙艦隊の保有する宇宙艦が装備する、レール状に敷かれたフェイザー兵器の砲座の種類の一つである(Arrayとは「一続き、ずらりと並んだもの」という意味の英単語)。

[編集] 特徴

 エクセルシオ級などの23世紀宇宙艦隊では、固定砲座式であるフェイザー・タレットが主流であった。しかしこの砲座では設置場所からの射角が限られており、フェイザー・バンクのエネルギー効率も思わしくなかった。そこで、フェイザー・エミッターをレールの様に並べ射角を広げたものがフェイザー・アレイ(アレイ型砲座)である。

 フェイザー・アレイの特徴として、複数のエミッターから同時にビームを照射することができるので、エミッター一基辺りの負荷が減り、従来よりも高出力を発揮することができ、結果的にフェイザーの威力を向上させることが可能である。また、設置の仕方次第では一つのアレイで広大な射角を確保できるため、死角をなくしつつフェイザー・バンクの搭載数を減らすことが可能なことである。タレット型砲座と比べるとエネルギー効率も高く、その分艦のほかの部分(ホロデッキやレプリケーター)へまわせるパワーも増大する。

 尚、アレイ型砲座が導入された最初の連邦宇宙艦アンバサダー級であり、タイプIX以降の艦載フェイザーはアレイ型砲座となっている。


 ただ、このフェイザー・アレイによるビーム式フェイザーは、エネルギー効率と広射角性はよいものの単位時間当たりのエネルギー密度は低く、惑星連邦以外の宇宙艦での搭載はほとんど見かけない。実際フェイザーと同じビーム兵器であるディスラプター砲を搭載している艦はすべて固定砲座である。
 宇宙艦隊でも、小型戦艦であるUSSディファイアント(NX-74205)は従来のフェイザー・アレイとは別に、固定砲座のパルス・フェイザー砲を装備している。