プロメテウス級
出典: Memory Alpha
| プロメテウス級 | |
|---|---|
| 艦種: | 巡洋戦艦 |
| 所属: | 惑星連邦宇宙艦隊 |
| 建造拠点: | ユートピア・プラニシア造船所(火星) |
| 開発開始: | 2359年 |
| 就役: | 2374年 |
| 全長: | 415m |
| 全幅: | 163m |
| 全高: | 64m |
| 重量: | 950,000mt |
| 速度: | warp9.99(最大速度) warp8(巡航速度) |
| デッキ数: | 15 |
| 乗員数: | 175名 |
| 武装: | タイプXIIフェイザー・アレイ×18基 魚雷ランチャー×5基 光子魚雷×290発搭載 多方向攻撃モード搭載 |
| 防御: | 再生式シールド 断熱被膜塗装 |
| ネームシップ: | USSプロメテウス(NX-59650) |
| 状態: | 現役 (2379年現在) |
プロメテウス級(Prometheus-Class)宇宙艦は、惑星連邦宇宙艦隊が保有する宇宙艦である。
目次 |
[編集] 概要
[編集] 開発経緯
プロメテウス級の開発は2359年にUSSプロメテウス(NX-59650)プロジェクトとして開発された。プロメテウス級の設計思想は戦闘に特化し、マルチセクションタイプの船として設計されることが前提であった。
それは、船体分離することにより一方が敵をかく乱し、もう一方が避難するという作戦のためであった。 そのため、各所には最高レベルのテクノロジーがつぎ込まれることとなったのである。
宇宙艦隊が最も重要視したことはその機動性である。分離した船体それぞれが高い機動性を要することにより、より戦闘に有利となると判断されたからであった。なぜなら、クリンゴン軍との中立地帯付近での紛争によって、連邦艦はクリンゴン軍の高機動戦艦によってしばしば苦境に立たされていた経験に基づいていたからである。
艦の機動性を高めるために、船体の小型化が図られた。船体を小型化することによって、高い機動性を持たせることができるのと同時に、犠牲となる部分も出てきた。 それは、宇宙艦隊艦船の主要任務となる外交や科学調査のために割かれるスペースであった。連邦艦は、外交と科学調査がメインであって、それらの機能を省くことは従来では考えられない措置であったが、このプロメテウス級は例外にも戦闘能力に最も高いプライオリティーが与えられ、開発が続けられた。
それまでの連邦艦は円盤部との分離機能は有してはいたが、それは緊急事態に分離して脱出ボートとして利用することが念頭に置かれていたため、使い捨てのような機能であった。(船体分離の項を参照)しかし、ギャラクシー級は分離結合能力を持たせ、それぞれ独立した艦として運用できる様設計された。
ギャラクシー級は、円盤部を分離すると推進部の機動性は向上し、戦闘機動の能力は格段にアップする反面、円盤部にはワープ・エンジンは搭載されず、円盤部の戦闘能力も機動性も脆弱であった。そして、ギャラクシー級の場合は円盤部にメインフェイザー・アレイが配されていたので、分離すると推進部のフェイザー砲の攻撃力が低下するという欠点があった。 そして、結合時はデリケートな作業が必要であった。
プロメテウス級はそのギャラクシー級の長短のノウハウを生かして、更にレベルの高いマルチベクターモードの開発を続けた。そのため、プロメテウス級ではまず二隻に分離し、尚且つそれぞれにワープ・コアを配し、二隻とも同等の能力を持った艦であることが要求された。
2363年、プロメテウス級で実験開発されてた多数の新技術はイントレピッド級プロジェクトに取り入れられることとなった。
2364年には、このマルチセクション宇宙艦の本格的な量産体制に入るための最終段階に入ろうとしていたが、丁度長きにわたって沈黙していたロミュラン帝国とUSSエンタープライズDが遭遇するという事態が発生した。その遭遇時に、ロミュラン軍側の新型ウォーバード、ディデリデクス級が確認された。宇宙艦隊は当時宇宙艦隊でも最強の戦闘能力を持つと言われたギャラクシー級を優に上回る破壊力を持ったウォーバードとの接触に衝撃を受け、プロメテウス級プロジェクトに対して抜本的な再設計を要求した。
プロメテウス級は、それまでの二隻分離能力から、三隻に分離する能力へと設計変更され、科学調査・外交任務の能力は完全に排除することが認められた。 その開発途上に、ロミュランを上回る最強の脅威、ボーグとの遭遇があった。
そのため、宇宙艦隊全体において、戦闘能力向上のための研究が加速度的に進んだ。その際に得られた新しいテクノロジーは次々とプロメテウス級にも取り入れられていった。
従来予定されていたイントレピッド級で採用されたタイプX型フェイザー・アレイは、ギャラクシー級ドレッドノート型のために開発されていたタイプXII型フェイザー・アレイへと変更され、シールドシステムはボーグ戦を教訓に開発され、ソヴェリン級にも採用されているマルチフェイズドシールドシステム(自動変調型シールド)が搭載されることとなった。
その他にも、デファイアント級において採用されている船体装甲もプロメテウス級には取り入れられた。そうして開発されたプロメテウス級のプロトタイプである、USSプロメテウス(NX-59650)は遂に、2373年に進宙した。
その後、実戦テストが行われ、9隻のイントレピッド級との戦闘が行われた。結果は、プロメテウス級が圧倒的な勝利を収めたのであった。そして、ドミニオン戦争の最中であった宇宙艦隊は早速2374年にはプロトタイプであるUSSプロメテウス(NX-59650)を含めた4隻のプロメテウス級を就役させ、翌年2375年には量産を開始した。同時に、USSプロメテウス(NX-59650)はレジストリナンバーを変更しNCC-74913として前線に配備されることとなった。
しかし、プロメテウス級はドミニオン戦争に間に合わず、その能力は戦争では発揮されることはなかった。
[編集] 各モジュールのスペック
[編集] 第一船体
- タイプXIIフェイザー・アレイ6基(出力30,000TW)
- 量子魚雷パルスランチャー2基
- 光子魚雷搭載量115発
[編集] 第二船体
- タイプXIIフェイザー・アレイ4基(出力20,000TW)
- 量子魚雷パルスランチャー3基
- 光子魚雷搭載量175発
[編集] 第三船体
- タイプXIIフェイザー・アレイ8基(出力40,000TW)
[編集] 同型艦
- USSプロメテウス(NX-59650) USS Prometheus
