ワープ・コア
出典: Memory Alpha
ワープ・コア(Warp core)とは、ワープ能力がある宇宙艦において,ワープ推進システム及び艦内配電の原動力となっている、主要なエネルギー反応炉のことである。
宇宙艦隊においては、機関室の中央に座するシリンダー状の重水素・反重水素反応炉のことであり、恒星に匹敵するエネルギーを生み出すことができる。重要な機関であると同時に、大変危険な機関とも言える。
22世紀、ワープ・コアは「重量フィールド転移マニフォルド」、もしくは「ワープ・リアクター」と呼ばれていた。(ENT:時を見つめる男)
しかしながら実際の任務運用において、言いやすさからか徐々に「ワープ・コア」という呼び名が一般的になっていった。(ENT:覚醒する恐怖)
惑星連邦の宇宙艦では,ワープ・コアは通常、重水素と反重水素を物質/反物質反応炉で反応させる。USSヴォイジャーのワープ・コアは、秒速最大4000テラダインを生み出すことができる。(VOY:新生ボーグの悲劇)
宇宙艦隊のワープ・コアは、反応炉中央にダイリチウム結晶(高周波電磁場下におて反物質との消滅効果が現れない特殊物質)が設置されている。ダイリチウムは反物質反応で得られる強大なプラズマエネルギーを収束させるレンズの役割を持っており、ハイワープに必要な高密度プラズマを生成する。
ダイリチウムに置き換わるまでの2265年と2266年、宇宙艦隊はリチウム結晶を使用していた。(TOS:光るめだま)
22世紀のワープ・コアは、水平の長方形のシリンダーとして設計されていた。2270年までに、多くの連邦宇宙艦のワープ・コアは第二船体の上部にある重水素タンクと、下部にある反物質貯蔵タンクと効率よく反応させるために、船体に対して垂直のものへと置き換えられた。(劇場版スタートレック)
ワープ・コアは宇宙艦の最重要機関であると同時に、最危険機関でもある。そのため安全措置として、ワープ・コアが物質反物質反応の抑制に失敗し制御不能に陥った場合に備え、船外へ射出させる機能が宇宙艦には備わっている。(TNG:恐怖の宇宙時間連続体、VOY:偽りのクルー)
23世紀では、ダイリチウム結晶はワープ航行を可能にするために十分なエネルギーを発生させるためにクリンゴンにも使用されていた。ドミニオン戦争中、IKSキタングだけがブリーンのエネルギー抑制兵器に対して無力化されなかったが、それは重水素反応よりも三重水素反応であったからだとわかった。(DS9:嵐の予兆)
ロミュランの宇宙艦では、人工ブラックホールを動力源としてワープエネルギーを得ている。(TNG:時空歪曲地帯)
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