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宇宙翻訳機

出典: Memory Alpha

23世紀、シャトルにある宇宙翻訳機。

 宇宙翻訳機(universal translator略称"U.T.")はtranslator circuitや万能翻訳機、単に翻訳機とも呼ばれる。宇宙翻訳機は異星人の言語を解読し使用者の言語に翻訳する。

 地球では2151年より少し前に開発されたがエンタープライズ(NX-01)の発進時にはまだ実験段階だった。(ENT:夢への旅立ち・前編)この時点の宇宙翻訳機は宇宙船間の通信にのみ使われていて、対面してのコミュニケーションや宇宙任務、特にその場でコントロール・パネルやハッチ、ディスプレイの異星人言語を読むような状況ではエンタープライズのホシ・サトウのような言語学の能力を持った人物が必要だった。(ENT:名誉に生きる者ENT:漂流生命体の叫び)対面遭遇した相手に言葉を話させることによってその新しい言語を素早く翻訳する事が出来る。

 2155年には翻訳機は小型化して衣服に取り付けられる程になり個人が対面してコミュニケーションを行えるようになった。この携帯型翻訳機の類似した物理的デザインは少なくともこの後110年は続いたが、しかしながら2267年には杖のような形状になっていた。(ENT:テラ・プライム・前編)

宇宙翻訳機を修正するスポック。

 2267年、USSエンタープライズ(NCC-1701)ジェイムズ・T・カーク大佐ガンマ・カナリス領域コンパニオンとして知られるエイリアンと翻訳機を用いて交流を図った。ゼフラム・コクレーンが翻訳機の理論について質問したのでカークは全ての知的生命体には思考と概念と言う普遍の共通点がある答え、翻訳機は波の振動パターンを比較して対象の思考を選択し必要な文法を提供すると説明して、更に翻訳機が対象の認めるアイデンティティ概念に一致する近似の言葉を声にして話すとカークは説明した。宇宙翻訳機は脳波パターンからアイデンティティの一面を見つけ女性の声で話した為コンパニオンは女性である事が明らかになった。(TOS:華麗なる変身)

 宇宙翻訳機は2366年初頭にウェスリー・クラッシャーが作ったナナイト2進法言語も翻訳が可能であった。(TNG:進化の刻印)

 24世紀には宇宙翻訳機技術は発展し宇宙艦隊の個人が着けるコムバッジに組み込まれていた。(VOY:ミッシング1937)

 宇宙翻訳機は時々機能しない事があり、翻訳機はタマリアンの言語を英語に翻訳する事が出来たがタマリアンの話し方は比喩表現を用いておりそれを簡単に理解出来る言葉に翻訳する事は出来なかった。同様にドミニオン語の様々な他動詞のニュアンスを翻訳出来なかった。(TNG:謎のタマリアン星人DS9:封じられた最終戦略)

 他の言語ではスクリーアの言語も翻訳機は解読に支障があり翻訳体系が作られるまでの数時間は言語を記録して分析する必要があった。(DS9:さまよえるスクリーア星人)

 宇宙翻訳機は通信の言語処理をする時に用いられる、23世紀の宇宙暦9522から9529の間、チェコフ中佐ウフーラ中佐はクリンゴン領との境界を隠れて越える前に紙の辞書を使って大昔の手動で翻訳する方法に戻っての会話を強いられた。ウフーラは非常に砕けたクリンゴンを装ってUSSエンタープライズ(NCC-1701-A)ルラ・ペンテに物資を届ける輸送船ウラスヴァだと偽る事に成功した。チェコフの説明では宇宙翻訳機を使用すると翻訳機を使った事が分かってしまう為紙の辞書を用いる必要があった。(スタートレック6:未知の世界)

 宇宙翻訳機はヒューマノイドの脳波に焦点を当てて翻訳する能力があるがベラナ・トレスに取り付いた細胞質型生命体のような全くの非ヒューマノイドでは翻訳機は完全に阻害され翻訳出来ない。(VOY:寄生生命体の恐怖)同様の理由から宇宙翻訳機は外国語を話すホロデッキの登場人物の言葉は翻訳出来ない。キャスリン・ジェインウェイはホロデッキでラテン語を使って告訴する彼女の言葉を理解出来なかった。(VOY:バイオ神経回路)  ニーリックスキセノン・ベース生命体と交渉している間に一度宇宙翻訳機が停止したのでアートゥリスが異星人の言葉を翻訳して彼を困惑から助けた。(VOY:裏切られたメッセージ)

 22世紀、フェレンギの翻訳機は手に持つ大きさの装置だった。(ENT:獲物たちの罠)その後小型化し耳の中に着けるようになったが、この後のモデルは核分裂による放射線で簡単に故障した。(DS9:フェレンギ人囚わる)

 カーデシアの宇宙翻訳機でブリーンの言語を翻訳するには手動で調整する必要があった。(DS9:決別の行方)

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