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操舵士官

出典: Memory Alpha

 操舵士官(Helm officer)は、宇宙艦の操縦を担当する士官である。コンと略される。
 23世紀の操舵士官は、航海士官(ナビゲーター)と協力して宇宙艦の操縦を行った。その当時の操舵士官の役割は、艦の操舵及び速度調整、兵器管制であり、航路設定は航海士官が行っていた。24世紀には航海士官は廃止され、操舵士官が航路設定、操舵、速度設定、エンジン状況のモニタリング及びワープ・フィールドのモニタリング、そして通常航行時のウラシマ効果のモニタリングを担当する形へと移行された。それまで行っていた兵器管制は戦術士官が専任することになった。操舵士官は通常指令部門の士官が配される。

目次

[編集] 主な操舵士官

[編集] 無名の操舵士官


[編集] 背景

[編集] 操舵士から機関部長になったジョーディ・ラフォージ

 TNG第1シーズンでは、ジョーディ・ラフォージ中尉が操舵を担当していた。これはジーン・ロッデンベリーの「全盲の士官に船を操縦させたい」という考えによる配役であった。しかし制作スタッフらは、船には自動操縦機能があり、全盲のパイロットという設定が十分に面白くないことに気づいた。ラフォージにも十分な出番が回しづらかったため、彼には機関主任という新しい役割が与えられた。

[編集] 見慣れないクルーが操舵席に座っていると危ない

 スタートレック・ファンの間では、「見慣れないクルーが操舵席に座っていると危ない」というジンクスがある。実際、撃たれたり、氷漬けにされたり、宇宙空間に放り出されたりして命を落とす憂き目に遭う確率が、他部署の士官と比べて格段に高い。また「裏切り」などの目立った行動をとることも多々ある。
 これは彼らが、カメラワーク的に「艦長副長と一緒に映りやすい脇役」であることに起因すると思われる。

[編集] 迷操舵士

 USSエンタープライズDのカウンセラー、ディアナ・トロイ中佐は迷操舵士として有名である。彼女が舵をとった場合、船が大惨事になる。「ジェネレーションズ」でUSSエンタープライズDヴェリディアン3号星に墜落したのは、彼女が臨時に船を操縦していたためで、それ以来彼女は船の操舵をさせてもらえなかった。「ネメシス」で再び臨時に操舵席に座った彼女は、USSエンタープライズEで敵艦に特攻をかけ、船を半壊させた。もっともこれはピカード艦長の命令で彼女に責任があるわけではないが、迷パイロットの名は上がってしまった。