USSエンタープライズ(CV-6)
出典: Memory Alpha
USSエンタープライズ(CV-6)とは、第二次世界大戦で活躍した米国海軍の航空母艦である。
1936年10月3日にニューポート・ニューズ造船所で起工され、海軍長官クロード・A・スワンソン夫人のルーリー・スワンソンによって命名、進水され、1938年5月12日に初代艦長ニュートン・H・ホワイトジュニアの指揮下就役した。
第二次世界大戦の太平洋戦線では日本軍と戦い、勝利への大きな貢献をした。日本軍への勝利のきっかけの一つとなったドーリットル攻撃隊を輸送するホーネットを護衛し、ミッドウェー海戦ではエンタープライズは赤城と蒼龍を爆撃し、エンタープライズ、ヨークタウン、ホーネットの艦載機は赤城、加賀、蒼龍、飛龍など日本海軍の参加した空母全ての撃沈に成功する。この他にも損傷を受けながらも活躍を続け、太平洋艦隊司令長官ニミッツ大将からアメリカ海軍空母で初の大統領感状(プレジデンタル・ユニット・サイテーション)を授与された。 エンタープライズは太平洋戦争で最も活躍した艦の一つとして知られており、ビッグEの愛称を与えられた。
終戦後、エンタープライズは1946年1月18日にモスボール(不活性化)のため、ニューヨーク海軍工廠に入渠して、翌年の1947年2月17日に除籍となった。記念博物館としてエンタープライズを保存するため、いくつかの運動が実施されたが資金は集まらず、リプセット社にスクラップとして売却された。それでもヨークタウン級空母の特徴である三脚マストをアメリカ海軍士官学校に新設されるフットボールスタジアムに取り入れるため保存されたが十分ではなかった。1960年5月、エンタープライズは完全に解体された。
その代わりとして世界初の原子力空母CVN-65に「エンタープライズ」の名が「ビッグE」の愛称と共に受け継がれた。
この艦はUSSエンタープライズ(NCC-1701)のレクレーション・デッキのエンタープライズ・ギャラリーに写真が飾られていた。
