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USSディファイアント(NCC-1764)

出典: Memory Alpha

 USSディファイアント(USS Defiant NCC-1764)は、23世紀中期に活躍したコンスティチューション級宇宙艦である。

USSディファイアント
クラス: コンスティチューション級
艦種: 重巡洋艦
登録番号: NCC-1764
所属: 惑星連邦宇宙艦隊/テラン帝国宇宙艦隊
建造場所: 静かの基地
状態: 惑星連邦では行方不明 (2268年現在)
ミッションパッチ

[編集] 最後のミッションと失踪

ディファイアントの就航記念プレート

 2268年、ディファイアントは未開拓のセクターから救難信号を受信した。(ENT:暗黒の地球帝国・前編)その領域に入ってすぐに、ディファイアントのクルーは幻覚を見るようになり、あっという間に艦中に狂気が広がってしまった。医療主任は何が起こっているのか突き止めることが出来ず、最終的にはクルーが殺し合いをするという事態になった。

 三週間後、宇宙艦隊USSエンタープライズにディファイアントを探すミッションを与えた。宇宙暦5693.2、エンタープライズはディファイアントが失踪した領域へ入った。エンタープライズの計器が記録したところによると、そこは前代未聞の現象によって空間自体が文字通り破れており、ぼんやりと現れたディファイアントは見えているだけでセンサーでは全く探知出来なかった。ディファイアントに転送乗船した乗船班は、首の折れた艦長とクルーが死亡しているのを発見し、艦内で暴動が起こったと考えた。

 その時はディファイアントの存在が通常の空間から見えていたのだが、出現したときと同じように、再び消えてしまった。ディファイアントは空間の別の位相にとらわれており、周期的に通常の空間と重複していたのだった。そこへ領域の所有権を主張するソリア艦が現れ、警告の上でエンタープライズを攻撃した。エンタープライズはフェイザーで応戦したが、その影響でその不安定な空間に大きな穴が空いてしまい、ディファイアントは飛ばされて完全に行方不明になった。(TOS:異次元空間に入ったカーク船長の危機

[編集] 鏡像宇宙

鏡像宇宙
(鏡像宇宙の記事)
ソリアのドライドックに入ったディファイアント(2155)

 ディファイアントは鏡像宇宙の22世紀に出現し、その宇宙のソリア人に発見された。彼らこそ、死んだ星の重力井戸の中でトリコバルト弾頭を起爆して空間の亀裂を引き起こし、そこから救難信号を送信してディファイアントをその領域におびき寄せた張本人であった。ソリア人はすぐにディファイアントをヴィンターク星系にあるガス巨星を周回する小惑星に造られたドライドックへ運び、雇ったヒューマノイドたちを使って略奪行為を始めた。しかしその途中でISSエンタープライズNX-01ジョナサン・アーチャー中佐によってディファイアントは盗まれてしまった。(ENT:暗黒の地球帝国・前編

 エンタープライズはソリアン・ウェブに破壊され、アーチャーは盗んだディファイアントのシールドと兵器を復旧して脱出しようとした。ディファイアントはドックのトラクター・ビームに引かれ始めたが、タッカーがそれらの復旧に成功した。ディファイアントは復旧したフェイザー光子魚雷でドックを無力化し、脱出した。ディファイアントはワープ・ドライブを復旧出来なかったが、それはソリア人に雇われていたゴーン人スラーがワープに必要なプラズマ・レギュレーターを盗んだせいだった。アーチャーはそのゴーン人を殺し、ワープ・ドライブを復旧した。

ディファイアントに破壊される反乱軍のヴァルカン艦(2155)

 突撃部隊との合流点に到着すると、二隻のアンドリア巡洋戦艦と一隻のディキーア型ヴァルカン巡洋艦、さらに一隻のテラライト巡洋艦ISSアヴェンジャーを攻撃していた。アーチャーのディファイアントはこれらの艦を破壊したが、一隻のアンドリア艦だけはわざと逃がした。

 ディファイアントのライブラリー・コンピュータの情報は、鏡像宇宙の人々に少なからず刺激を与えることになった。ソヴァルトゥポルは平等理念に基づく惑星連邦の存在を知り、フロックスの助けを得てディファイアントに破壊工作をしようとした。フロックスによってディファイアントは無防備になり、ソヴァル率いる反乱種族たちのアヴェンジャーが攻撃を始めた。ディファイアントは重大な被害を被ったが、タッカーがパワーを復旧し、アーチャーはアヴェンジャーの破壊を命じた。ディファイアントのフェイザーと光子魚雷はアヴェンジャーのワープ・レギュレーターを破壊し、さらなる光子魚雷の連射でメイン・リアクターを破壊、アヴェンジャーは乗員もろとも大破した。

 その後ディファイアントは地球に到着したが、アーチャーはサトウに毒殺され指揮権を奪われていた。「サトウ女帝」はガードナー元帥に降伏を要求し、さもなくば地球を攻撃すると警告した。(ENT:暗黒の地球帝国・後編